RECENT WORK

NOTEBOOK HOLDERS, ordered from Japan.

Vegetable tanned Tuscan calfskin, hand-marbled paper,

acid-free paper and cardboard produced in Italy. Blind tooling.

Available at “ITALIA FAIR 2017”, 1st – 7th November 2017,

HANKYU UMEDA, OSAKA, JAPAN.

革製手帳ケース

トスカーナ産仔牛革、手染めマーブル紙、イタリア製中性紙と厚紙。

艶出しおよびエンボス加工。

阪急うめだ本店「イタリアフェア2017」11月1日(水)~7日(火)にて販売。

http://www.hankyu-dept.co.jp/

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RECENT WORK

NOTEBOOK COVERS, ordered from Japan.

Vegetable tanned Tuscan calfskin, brass accessories,

fabric, acid-free paper produced in Italy. Blind tooling.

Available at “ITALIA FAIR 2017”, 1st – 7th November 2017,

HANKYU UMEDA, OSAKA, JAPAN.

革製手帳カバー

トスカーナ産牛革、イタリア製真鍮金具、布、中性紙。艶出しおよびエンボス加工。

阪急うめだ本店「イタリアフェア2017」11月1日(水)~7日(火)にて販売。

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RECENT WORK

CARD CASES, ordered from Japan.

Vegetable tanned Tuscan calfskin, hand-marbled paper,

acid-free paper and cardboard produced in Italy. Blind tooling.

Available at “ITALIA FAIR 2017”, 1st – 7th November 2017,

HANKYU UMEDA, OSAKA, JAPAN.

革製カードケース

トスカーナ産仔牛革、手染めマーブル紙、イタリア製中性紙と厚紙。

艶出しおよびエンボス加工。

阪急うめだ本店「イタリアフェア2017」11月1日(水)~7日(火)にて販売。

http://www.hankyu-dept.co.jp/

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RECENT WORK

LEATHER TRAYS, ordered from Japan.

Vegetable tanned Tuscan calfskin, natural tanned Tuscan split suede,

brass accessories. Blind tooling and lettering.

Available at “ITALIA FAIR 2017”, 1st – 7th November 2017,

HANKYU UMEDA, OSAKA, JAPAN.

革製トレイ

トスカーナ産牛革、トスカーナ産スエード、イタリア製真鍮金具。

艶出しおよびエンボス加工。

阪急うめだ本店「イタリアフェア2017」11月1日(水)~7日(火)にて販売。

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NEWS

大阪の阪急うめだ本店 http://www.hankyu-dept.co.jp/ にて11月1日(水)から7日(火)まで開催される「イタリアフェア2017」にアトリエGKが参加します。AGK初のトランクショー、作品の展示販売、革製インテリアオブジェ制作と書籍修復の実演、書籍修復の講演を予定しています。会期中アトリエの革製品を購入いただいた方には、無料でイニシアルのエンボスおよび箔押しを行います。皆様のお越しを、心からお待ちしています。

桑田宝子 ラポ・ジャンニーニ

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BOOK CONSERVATION AND RESTORATION “Supernatural Illusions”

書籍修復の補足4

書籍の保存を世代、世紀の長い単位で考えた時、中性または弱アルカリ性の上質紙で丁寧に作られた、本にジャストフィットする保存箱は、想像以上の威力を発揮する。保存箱の重要性を知ってもらいたい。本の箱には、背が見えるスリップケースと、本全面を覆う箱がある。欧州各国の美術製本コンクールでは、運搬時の本の保護のため、出展作品に保存箱の制作が義務付けられていることが多い。スリップケースと箱には美的側面もあり、審査対象となるコンクールもある。その場合は、芸術作品と呼べる、デザイン性に富んだ独創的な美しい箱作品が並ぶ。そういう「コレクターの世界の常識」を知らない人は、どうせ捨てる箱にお金をかけるのはばかばかしい、と言う。製本を知らない人だとすぐに分かるが、黙っている。過去に一度だけ「スリップケースも保護にはなるが、書棚に置くと背だけ日焼けして外見を損う、だから貴重本には外箱も必要だ」と言った訪問者がいた。とても頭の良い人だと思った。

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BOOK CONSERVATION AND RESTORATION “Supernatural Illusions”

書籍修復の補足3

機能面と美的側面の両機能を果たす小口装飾には、天金、天銀、天マーブル、更に全三方の小口に金銀箔加工、刻印装飾、マーブル加工、顔料着色、模様や風景を描いたりした豪華なものもある。三方小口マーブルは昔、文書偽造防止のために帳簿に多く使用されたそうだ。色小口では、数世紀前の書籍を見るとほぼ例外なく、フランス装丁本は赤い小口、イタリア装丁本は青い小口だ。ある日本の修復家が、赤小口を見るとフランスの香りを感じ、青小口を見るとイタリアの空気を感じると仰り、その通りで面白いと思った。フランスの赤小口は、額縁などの金箔装飾の下地にも使われるアルメニア土の赤色で、虫除け効果があると教えてもらった。考えてみれば、箔装飾でアルメニア土の下に石膏を何層か塗るが(チェンニーノ・チェンニーニは8層と書いている)、硫黄を含有する石膏もまた虫除けになる。昔の人の知恵には驚く。アルメニア土には、黄、赤、黒、緑、青があるので、イタリアの青小口はアルメニア土の青なのかも知れない。「フランスの赤、イタリアの青」の背景について、今後の研究課題だ。

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BOOK CONSERVATION AND RESTORATION “Supernatural Illusions”

書籍修復の補足2

伝統製本では、手漉き紙に印刷されたり、一枚ずつ手作業で上質紙を割いて手縫いした本の頁の端(小口こぐち)を切れば切る程、本の価値が下がる。手縫い本の美しさも半減する。よって修復でも、依頼者から指示がない限り、不揃いの小口を元の状態で残すのが基本だ。頁の端が破けていたり傷んでいる場合は、透き通る程薄い和紙で丁寧に補強し、頁からはみ出した和紙の繊維だけを除去する。細心の注意を要し、神経を消耗する作業だ。しかし三方の小口のうち、本の頭(天小口)だけはスッパリ切り揃える、というルールがある。理由は、埃除けという機能面と、見た時に美しいという美的側面がある。天小口が不揃いだと、本はいずれ画像のような悲惨な状態になる。166年間の埃でこの状態、数世紀になると更に悲惨なことになる。大切な本は、正しい製本が行われるように、また、その後の管理にも注意したい。

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