ヴェネツィアの先
私たちが仕事を考える時、視野は世界に向いている。服飾と食だけが注目され文化衰退の著しいイタリア国内には、あまり関心が向かわない。ミクロ企業と言えど会社存続がかかっている。芸術家とて生きていかなければならない。それでも国内の他の都市への進出の夢は捨てていない。他の都市とは言うまでもなく、現代芸術と経済の中心ミラノ。ヴェネツィアの仕事は正直なところ想定外だったが、次はミラノ、と思っている。ミラノ拠点の企業との取引は多少あるが、私たちの作品がいつの日か、ミラノのウィンドウに並ぶことを目標に、時間がかかっても、少しずつ、夢を形にしていきたい。
ATELIERGK FIRENZE
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